2002年10月19日土曜日

マチュピチュへ

朝からマチュピチュへ向かう。
3時間ほどの列車の旅。窓から見える景色もすべてが新鮮だ。

アグアスカリエンテスの町に到着。
マチュピチュへはここからさらにバスで30分。つづら折の道をひたすら登る。歩いていくこともでき、そうすると感動もひとしおとか。。。おれにはその選択肢は思いつかなかったが。

マチュピチュは今日と明日の滞在。日帰りだと2時間ほどしか滞在できない。しかも人の多い時間。これだけの労力をかけてここまで来て、それではもったいない。

マチュピチュに着いた。天気は曇り、時折激しい雨。そんな天気だから、景色を味わうような余裕もなく、意外と地味?みたいな印象。しかし、歩き回るうちに天気も回復、午後になって人も減ってくると徐々にすばらしさが実感できるようになってきた。

ラピュタの世界?かどうかはわからないが、すばらしい場所。夕方、人が少なくなってからの時間は、思わず感傷に浸ってしまうような雰囲気がある。ここでは、その辺の石に腰かけ、ボーっとするだけでいい。



アグアスカリエンテスに戻り、ロンプラを読みながら宿を探していると声をかけられる。それに載ってる宿に連れて行ってやる的な感じ。もともと選択肢の少ない町だしとりあえずついていってみるとなかなかの宿だった。ホテルイマスマック?とかいったかな。

このアグアスカリエンテスの町の名前は、訳すと「温泉」である。本当に温泉がある。見てみたかったが体力が持たず早々に就寝。ちなみに衛生面ではいかにも不安な感じらしいが。。。