2002年10月23日水曜日

ラパスへ

今日は朝7時発でラパスまで一気の移動。
バスからチチカカ湖を眺めながら進む。プーノを離れるにつれ景色がよくなる。水も綺麗に見える。

国境越えはスムーズだった。いったんバスを降りて入国手続き、その先にまたバスが待っていた。歩いての国境越えは情緒がある。


コパカバーナのまちに到着。寂れているが綺麗な町。プーノもそうだったが、湖というより海岸の町という開放的な雰囲気だ。これで富士山並みの標高があるってんだから、信じられない。


変な食堂に連れて行かれ適当に安いコンチネンタル式の朝食を頼む。しかし、これが悲劇の始まりか。この後ずっとまともな食べ物にありつけず、体力がどんどん低下していくことに。

船で太陽の島に。片道1時間半。綺麗な島だが、土産屋の客引きや写真とって!の声が若干うるさく感じる。


夕方のバスでラパスへ。途中降りてボートで川?を渡ったりと興味深い行程ではあったが、バスの中はどんどん寒くなってきた。たまたま持っていたカイロで暖をとる。これがなかったら死んでたかもと思うくらい震えてきた。まともに食べていないせいか、体力の限界が近かった。

ラパスではタクシーで(体が重く歩く体力はなかった)目星をつけておいたホテルにいくもなんと満室。紹介された近くの宿へ。もうほとんど体が動かない。最後の力を振り絞って到着も、また満室。しかしもう動けない。なんと、倉庫のようなところに寝させられる最悪の経験。これで完全に死んだ。